ITS (高度道路交通システム):開発体制
ITS (高度道路交通システム):開発体制
確かな品質
当社は、より便利で快適で安全なITSソリューションを提供すべく、ITSテストコースを通じて品質の維持・向上に取り組んで参りました。1997年(平成9年)に二見工場にて新設されたITSテストコースは、国内で唯一のITS機器テストコースで、製品開発や検証、お客様への納入前試験などを、一貫して実施することが可能です。
この製品の取り扱い会社:
ITSテストコース
ITSテストコースの主な特徴
- 全長400メートルのテストコースで、シングルレーンおよびマルチレーンに対応
- 対距離料金システム、均一料金システムの双方に対応
当社のITSテストコースは全長400メートル全幅50メートルで、国内の道路関係の多様なお客様向けに対距離料金システム(入口システムおよび出口システム)や均一料金システムなど合計12車線分の実証実験を行う設備を配して実際の現地を模擬したテストを行っています。また、ERP用やその他のフリーフロー用の大型ガントリーも設置され、高速走行を含む実証試験を行うことができます。
これらETCやERPシステムの各制御装置部分を配置して主にソフトウェアの開発・デバッグ作業を行うとともに、車載器側の試験、現地の裾付・更新作業などの施工手段の教育、確認の場としても活用しています。